6月よりやっと、教室を再開することができました。
長い長い休講あけにもかかわらず、たくさんの生徒さんが教室授業に戻ってきてくれて、本当にうれしかったです。
みんな、ありがとう!
さて、6月は教室授業+オンライン というハイブリット方式(?)での授業となりました。
しかも制作内容は「自由」という、いつもよりちょっぴりゆるーい感じでまずはスタート。
講師も生徒もまずは、準備体操を、のつもりで始めた「自由制作」ですが、これが思いの外に、おもしろかった(^^)
教室は今年で10年目。でも今までプログラム内容が自由制作だったことは一度もありませんでした。
なぜなら、せっかく習い事として来てもらっているからには、何か一つは学んで帰ってほしかったから。
それから、くじら図工室の根っこの部分に、どんな子でもちゃんと楽しめて安心して制作できること、というのがあったからです。
図工の苦手な子が一番つらいと感じるのは、どうつくっていったらいいかイメージできない部分でしょう。
だからくじら講師の仕事は、そのイメージをふくらめて、きっかけをつくってあげること。
これはとても大切で、これからもそのスタンスは変わりません。
でも、一方で、それはそれ。これはこれ。
講師陣も一個人として、今まで自分の作品をつくってきた人ばかりです。
だから、子供達の完全オリジナルの100%の作品をみて、ちょっとコーフンしてしまいました笑)
そうはいっても、一応今回も念のため、お題を用意しておりました。
お題の作品も、とても完成度が高くていい作品に仕上がっているのですが、
今日はお題完全無視、自由制作オンリーでつっぱしってくれた作品の中から、なんだか心がときめいてしまう、
そんな作品の数々を紹介したいと思います。
いざ。
いかがだったでしょうか。
これはなんだろう…????という作品があったり、
あーこんな感じが好きなんだなぁという作品があったりで、なんだか自由制作もいいなと感じた6月でした。
なんでも大切なのは、やっぱりやりきることなんだろうなー。
そんなわけで、7月からは通常授業に戻ります。 ビシバシいきます(^^)
来年の自由制作には、もっとすごいものがつくれるように、力をつけていくのだ。