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美術館遠足in上海当代芸術博物館

みなさまお久しぶりです。

あっという間に4月になってしまいましたね。くじらは4月から新学期スタート。お教室もちょっときれいになったり、ベランダに棚が増えたり、くじらくんマークがリニューアルしたり、とちょこちょこっと変わっておりますので、よく見てみてくださいね。
さてさて、すでに一ヶ月近くも前の話になってしまいましたが、ずっとずっとアップしたかった美術館遠足のご報告をさせていただこうと思います。

3月某日、行ってまいりました、上海当代芸術博物館。 心配だったお天気も良く、最高の遠足日和でございました。途中まで一人しか応募がない…と焦っておりましたが、直前になってドヤドヤっと申し込みいただきまして総勢9人で行ってきました。
場所は西蔵南路。なぜか昼間なのに激込みの地下鉄4号線で、ぎゅーぎゅー押されながらの到着。 

地上に出た途端走り回っていた男の子2人、元気すぎ。

さて、無事美術館に到着。最初はどーんと美術館入り口にそびえ立つこの作品。Huang Yongpingという作家の「千手観音」という作品です。
その名の通り、たくさんの手を広げていてその手には、いったい何を持ってるのかな。 みんなで見上げながら、何をもっているのか見ていきます。
ほうきから、CDから、カラスの剥製から、蓮の花まで、それからどくろも。ここでの課題は、まだこの手が持っていないもので、自分が持たせたいものをデッサンしてみようでした。 手が手を持ってて、さらにその上から手が出てる、とかなかなかユニークな発想もあっておもしろかったです。
ところで、この作品は、マルセル・デュシャンの「びんかけ」という作品を下敷きして作られたものです。 
それを子どもたちに言ったら「ずるい~それじゃマネしゃん!」 う~ん。そうか。リスペクトしてるからこそ、オマージュってこともあると思うんだが…。
どうも、この辺の説明は難しいですな。

さて、次は「スピノザカー」です。この作者は哲学者のスピノザがとても好きだそうで、その愛を、車にガラスや写真の切り抜きを貼ることで表現しているそうです。
なぜガラスかというと、スピノザが昔ガラス職人だったからだそうで。
このエリアには、中国の昔の家具や、キッチュな小物を並べたインスタレーション作品もあり、みんな自由に見てまわりました。

 同じ場所にカンボジアのLeang Seckonの作品もあり、これはカンボジア内戦をテーマにした作品なのですが、一瞬そういう風には見えない。 はぎれを使い、パッチワークのような、そして何とも言えない色使いがとても胸に迫ってくるそんな作品でした。

お次は空飛ぶビーチサンダル! ただビーチサンダルがつるしてあると思ったら大間違い。これは、ビーチサンダルで台風を表現しています。
そう思ってみてみたら、「あ、あれが雲じゃない。」「あの落っこちてきてるの雨を現してるんだね~」といろいろ見えてきました。

どんどん行きます。
これは!! これは中国に住んでる人間なら誰でも知ってる(?) そう。兵馬俑ですね。 しかしこれは将軍じゃなくって、若い現代風の女の子。とことどころ頭がふっとんでたり、折れて倒れてたりするのもあって、いかにも兵馬俑風。しかし、搬入の時間違えて壊れちゃったんじゃないの?って間違っても思ってしまうところが、やはり中国。
現代に生きる人間のクッキーカッター的な生き方を示唆してるのかもしれません。 

これには子どもたちもなんとなく納得。
上の階には、会議用の椅子が、まるで動いてるかのように積み上げられた大掛かりなインスタレーション作品や、いろんな雑貨や家具を積み上げて作った柱、南極行きのパスポートを発行できる架空の街のモデルがあったりとテーマパーク気分で楽しく鑑賞。映像作品もたくさんあり、全部はなかなか見てまわれなかったけれど、ところどころ子どもたちのアンテナにピピッとひっかかったものだけ見るようにしました。

最後は蛍光灯の光が作るラインの美しい作品の前で終了。このラインは、鳥の羽がヒラヒラと円を描いて落ちていく様子をモチーフにしているらしい。
それなら、ということで、羽はないので、薄くちぎったティッシュを上から落として実験。滞空時間が長い方がよろしいがな。
結構はまって、長い時間ヒラヒラしておりました。

 

そんな訳で、まだまだ書ききれないことは多いですが、第一回目の美術館遠足が無事終了しました。くじらに着いた時には、もうみんなぐったり。
次回はインターのお子さんでも来られるように、日時を考えようと思います。
みなさんお疲れさまでした。

TEL:052-898-0964(11時〜20時)

   080−9482−9795(青木)

 

Address:名古屋市 名東区 植園町3-65 ドウエル植園1F

MAIL:kujirazukoushitsu@gmail.com

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